快適ライブチャット研究 - (続)誰のために彼女は泣いたのか、あるいは、誰が彼女を悲しくさせたのか?
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(続)誰のために彼女は泣いたのか、あるいは、誰が彼女を悲しくさせたのか?


「自分の顔が嫌い」
「自分の性格が嫌い」
「自分の存在が嫌い」

溢れる負の言葉は、それを聞く人よりも、それを発する人を傷つけているのかもしれない。


マスクで自分の顔を覆う女の子。
自分の顔を自分自身や他の人に見られ見せたくないために、自分の顔を白いマスクで隠す女の子。


彼女は大学生で、それも大学に入学したばかりの頃にライブチャットで初めてチャットしてから今まで随分時間が経ったような気がするのは、多分、私が歳をとったからではなく、その彼女が来年には大学を卒業するからなのかもしれない。


「親から嫌われていたから」、「自分の知り合いのいない場所で新しい生活を始めたかった」という理由で、彼女は地方から東京の大学に進学し一人暮らしを始めたのだけれど、学費以外の費用を両親に頼らないようにする、と、高校を卒業する時には「固く決意」していたらしく、生活費やその他諸々費用を稼ぐためにアダルトライブチャットのチャットレディーをしていた。

中学、高校生の頃から、自分のことが「嫌い」になった彼女は上手く友達付き合いが出来ない、と笑いながら話していた。

「自分のことが嫌いなのに、他の人から好かれたり嫌いになられたりって、そういう感情をもつこと自体、おかしくない?」

筋が通っているようで通っていない言葉は彼女の十八番で、でも、そうした新鮮な言葉にその時の私は、ついつい惹かれて、彼女と定期的にチャットするようになっていた。


大学生活が始まると、慣れない環境で一人暮らしをしたことや日常のささいなアレヤコレヤにココロを休める暇がなく、彼女は入学式の後、心身ともに疲弊し、学校に通えなくなってしまった。
体調が戻り二週間後に学校に顔を出すと、既に語学のクラスではグループが出来ていて、クラスのなかで休み時間や授業中に話しをしていない学生は彼女の他に2・3人しかいなく、大学にも高校と同じようにグループというものが存在するのか、と、彼女はいくらか驚いた、と話していた。

一人で授業を受け、一人でお昼休みに食事をして、また、授業に出るという繰り返しの日々は、彼女にとって苦痛ではなく、彼女の望みは「誰も自分に注意を向けないこと」だったから、一人の気ままな学園生活は望ましいものだったのだけれど、クラスの男子学生の何人かは彼女に話しかけようとした。

上手くスルーした、と彼女は言ったのだけれど、その話しを聞く限りでは、彼女の人間性が誤解されてしまう畏れのある仕方で、男子学生を無視したようで、むしろ、彼女のクラスでの立場というか人間関係に支障をきたすのではないか、と心配したことのだが、彼女はそうしたことに一切無関心だった。


大学生活が始まって初めての夏休みに入る直前、彼女は、あるクラスの男子学生と話しをするようになった。
その学生は、彼女と同じようにグループに交わらず、一人で授業を受け、一人でお昼休みの食事をとるようなタイプで、彼女はどのような人なのだろうと気になったらしいのだが、ある時、その男の子の読んでいた小説のタイトル――『石井桃子集』を目にし、思わず声を掛けてしまったらしい。

「石井桃子さんが好きなのですか?」

彼は声を掛けられたことに驚くよりも先に、マスク越しにボソボソとか細い声で話す彼女の言葉がよく聞き取れず、もう一度、質問を聞き返し、彼女はその時、大きなマスクをしている見ず知らずの女性に何の警戒感もなく、「もう一度」と言った彼の澄んだ声を聞いて、とても安心した、とチャットでは言っていた。


二人はそうして出会ったのだけれど、この話しの続きはまた後日。



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